グローバルサウスのGX促進プロジェクト 「フィリピン国島嶼部における再生可能エネルギーを活用した 独立電源インフラ整備事業」 採択のお知らせ
2025年9月30日
株式会社チャレナジー(本社:東京都墨田区、代表取締役:清水敦史、以下 当社)は、このたび東京都および公益財団法人東京都環境公社が公募する「グローバルサウスのGX促進プロジェクト」において、採択企業として選定されましたので、お知らせいたします。(グローバルサウスのGX促進プロジェクト | 東京都環境公社)
■背景と目的
東京都および公益財団法人東京都環境公社は、都内の中小企業等が持つ優れたGX関連技術を活用し、現地での調査・実証やハンズオン支援を通じて途上国での脱炭素化を促す「グローバルサウスのGX促進プロジェクト」を実施しています。
採択された企業には、現地事業推進にかかる費用の補助および連携サポーター等による伴走支援が行われます。
当社は、これまで培ってきた再生可能エネルギーを活用した独立型電源による運用実績と様々な環境における実証ノウハウを活かし、フィリピン国島嶼部における独立電源インフラ構築を目指してまいります。
■採択概要
・採択企業数:26社
・当社事業テーマ:フィリピン国島嶼部における再生可能エネルギーを活用した独立電源インフラ事業
・補助内容:マスタープラン策定支援、ステージゲートクリアした場合、現地での実証・事業化支援、現地でのハンズオン支援等
※採択企業は、現地調査・実証・事業化フェーズで費用補助を受けられるとともに、連携サポーター(金融機関・商社・コンサルなど29社登録)を通じた現地企業とのマッチング支援やノウハウ提供もなされます。
■当社の取り組み方針
・フィリピン国の現地調査と技術適用可能性の検証(マスタープラン策定期間)
・フィリピン国における実証試験と運用計画立案(マスタープラン策定期間)
・パートナー連携と現地体制構築(マスタープラン策定期間)
・フィリピン国における実証試験と運用開始(実証・事業化期間)
・持続可能なスケール化と国内での実用化検討(実証・事業化期間)
■本事業を通じた社会的意義
・途上国におけるインフラ整備の推進と国際貢献
・カーボンクレジット化を通じた東京都への貢献
・グローバル展開による事業拡大と新市場開拓
■代表取締役 清水 敦史 コメント
当社は、フィリピン国での再生可能エネルギー活用プロジェクトを通じて、持続可能な社会の実現と事業基盤のグローバル化を同時に進めてまいります。
■会社概要
東日本大震災をきっかけに日本のエネルギー問題に着目し、世界的にも気象環境の厳しい日本において風力発電を普及させるべく、風向風速の変化に強い風力発電機の開発を行っています。
”風力発電にイノベーションを起こし、全人類に安心安全なエネルギーを供給する”