フィリピンでの協業に関する合意書の締結について

2018年05月23日

チャレナジー、フィリピン国営石油公社再生エネルギー公社、NAREDCO社と同国での協業に関する合意書を締結
- フィリピンでの事業展開を更に加速 -

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株式会社チャレナジー(本社:東京都墨田区、代表取締役:清水敦史、以下「当社」)は、フィリピン国営石油公社再生エネルギー公社(正式名称:Philippines National Oil Company - Renewables Corporation、本社:フィリピン・タギッグ市、President & CEO:John J. Arenas、以下「PNOC-RC社」)、Natures Renewable Energy Development Corporation(本社:フィリピン・カインタ市、President and CEO:Paul Michael Robles、以下「NAREDCO社」)の3社間で、当社が開発する「垂直軸型マグナス式風力発電機」(以下「本風力発電機」)のフィリピンでの普及に向けた協業を開始する合意書(Memorandum of Understanding)を締結しました。当社が同国の現地企業と合意書を締結するのは、フィリピン国家電力公社に次いで2番目となります。

当社は、世界で初めて本風力発電機を実用化し、台風の様な過酷な風環境でも発電可能な特徴を活かし、深刻な台風災害の多いフィリピンでの事業展開を継続しております。
2016年8月より沖縄県南城市にて1kW試験機のフィールドテストに取り組み始め、2018年8月より沖縄県石垣島での10kW試験機の実証試験開始、その後2019年夏頃のフィリピン国内での実証試験を経て、2020年から国内外での量産販売開始を目指しています。
当社にとって、フィリピンは、今後の経済成長が見込まれる一方、日本と同様、7,000以上の島で構成される島国であり、且つ毎年台風が襲来することから、本風力発電機の普及による社会課題の解決が期待できる重要市場と位置付けております。

PNOC-RC社は、フィリピン国営石油公社の中でも同国内での再生可能エネルギーの普及・拡大を目指しており、マイバララ地熱発電所(20MW)やヌエバ・エシハ水力発電所(1MW)の開発・運営を主導しております。近年では同国政府機関への屋根置き太陽光発電の導入も主導しています。今回は同社で初めてとなる風力発電技術の導入に向けた協業となります。

NAREDCO社は、フィリピン国内での再生可能エネルギー事業の調査・開発・運営を手がける民間企業であり、大規模太陽光発電やバイオマス発電の開発を手がけて来ました。

今回、当社とPNOC-RC社、NAREDCO社は、同国での本風力発電機を用いた案件組成に向けて事業可能性調査を共同して推進していくことに合意しました。今後は同国内において、(1)風況が安定し、(2)台風の襲来を頻繁に受け、(3)小型ディーゼルによる電力が供給されている離島、という3つの条件に合致する地域での案件組成の可能性を検討して行きます。

当社は、本合意書の締結によりフィリピンでの事業展開を本格化させ、同国におけるエネルギーシフトを推進していきます。

■垂直軸型マグナス風力発電機について
プロペラの代わりに、回転する円柱が風を受けたときに発生する「マグナス力」を用いて風車を回すことで発電する垂直軸型の風力発電機です。円柱の回転数を制御することで風車の暴走を抑えることができるため、平時のみならず、台風のような強風時でも安定して発電し続けることができます。

【お問い合わせ先】 株式会社チャレナジー(担当:水本)
E-mail:contact@challenergy.com

【PDF】 180523_newsrelease.pdf